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アリアンロッド・キャンペーン

会社の方にも大分慣れてきたので、今年は大学サークルのキャンペーンに参加してみることにしました。

うちのサークルはGMやる人が多くて、キャンペーン卓も2/3くらいしか実際には立たないわけですが...僕が入ったのは、アリアンロッド。セブンフォートレスで有名な菊池たけし先生の新作で、「次世代スタンダードシステム」という触れ込みなのだそうです。

システムはさておき、何よりも重要なのはルールブックが文庫本であること。考えてみたら、僕たちの世代がTRPGの興味を持ちだしたときは、ソードワールドとGURPSが文庫で出ていたわけで、普及に対しての影響は大きかったのだと思います。
3000円以上もするルールブックを買おうとは、なかなか思わないからなあ。

リプレイがルールブックに先行して発売するというのも面白いやり方だと思います。しかもこのリプレイが普通に面白いんですな。きくたけリプレイにはもともと定評があったわけですが。

ルール的には、次世代スタンダードというだけあって、6面ダイスのみの上方判定という分かりやすいシステム。ダメージ決定も6面ダイスの値をそのまま使います。あと特徴的なのは、

・スキルや状況によって、判定のダイス数がプラスマイナスされる
例えば、バッドステータスでサイコロの数が減ったりする。つまり、セブンフォートレスには○+2D6の○の部分しか調節する数値がなかったのですが、アリアンロッドは○+△D6と、二つの軸があるわけですね。これがシステムデザインの自由度を、プレイアビリティを保ちながら増やしていると思います。

・ヒーローポイントが強力
セブンフォートレスでのヒーローポイントは「プラーナ」ですが、これは基本的に、1点使うごとに判定値が1増えます。しかしアリアンロッドの「フェイト」は、1点使うごとに判定のダイスが1増えてしまいます。能力による判定値の差は、セブンフォートレスよりもかなり大人しいにも関わらず...。つまりアリアンロッドのシステムは、ヒーローポイントを使った時に、バランスが大きく崩れるように作ってあるわけです。
また、フェイトは1使うと判定の振り直しができてしまいます。こういうところを単純に比べても強力ですよね。

・やたら某MMOをフューチャーしている
イラストがアレだったり、ドロップアイテムがあったり、ギルドがあったり、神官のクラスがアコライトだったりw

・パーティプレイ推奨
ギルドというのがちょっと出てきましたが、これはプレイヤーたちが「ギルド」という団体に所属することによって、ギルドスキルという強力なスキルを使うことができるというものです。もちろん恩恵を受けられるだけではなくて、得た経験値を一定値ギルドの成長に使わなければいけないという縛りがあります。
これは、某MMOのオマージュということもあると思うのですが、恐らく最大の狙いはパーティプレイを推奨することではないだろうか、と思います。アリアンロッドのパーティは、基本的に「同じギルドに属していることが推奨される」ので、PCたちの向かう方向が自然と統一されます。
もちろん、メインがダンジョンなシステムなので、協力しないとどうしようもないというのがあるのですが...。
最近のFEARゲームは、必ずしもパーティプレイが必要ない方向へ向かってきました。(シーン制やシーンプレイヤーの考え方がそれを可能にした、ということもありますが。)
そういうゲームに慣れた人たちをパーティプレイに向かわせるには、やはりギルドのようなシステムが必要だったのではないかと思います。
もちろん、MMOのプレイヤーを引き込もうとする戦略も良い方向だと思いますよ。

ちなみに僕のキャラクタはと言うと、ヒューリン・エルダナーン・ハーフブラッドのウォーリア・ウォーリアというどうしようもない主人公キャラ。しかも種族スキルと能力値配分の結果、MPがHPよりも多いですw
ただ、改めてルールブック読んでみると、ウォーリア・サムライの方が強いなあと思ったり。まあ、フレーバー的にサムライはあり得なかったんですけどね。

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