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iPod touch使ってみました

先日の投稿で不具合で使えないと書いたiPod touchなのですが、金曜日にiTunesのアップデータが出まして、やっと使えるようになりました。一通り使ってみたのでレポしたいと思います。
パッケージ等についても写真付きで書きましたので、買って驚くのを楽しみにしている方は見ない方が良いかもです。

まずはパッケージから。Appleの製品のパッケージはいつもきれいで、使う人をわくわくさせてくれます。こういうサービスはブランド力の向上にすごく寄与してますよね。

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今回のパッケージはこんな感じ。すごく小さいです。手のひらにのってしまうくらい。

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側面には薄さをアピールする写真が。さりげなくこういうことを伝えるのは買ってもらう上でとても大事ですね。

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開けるとすぐに本体が見えます。人間って、箱を開けた瞬間が一番わくわくするから、その時に見せてあげるのが一番いいですよね。例えば宝石のパッケージって常にそうなってる。
写真では見えにくいのですが、上箱の内側にはスポンジが張ってあります。もちろん、スポンジのシートを本体の上に乗せた方がコストが低いのですが、開けた瞬間にどけなくていいように、あえて箱の内側に貼り付けるのがapple流なんです。自分達のデザインにプライドを持っているからこその工夫だと思います。

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僕が使っているWillcomのWX320Kと比較してみました。WX320Kはとてもコンパクトな筐体の携帯電話なのですが、やっぱり薄さが際だちます。大きさは、ちょっとポケットに入れるのは躊躇われますね。

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内容物一覧。とてもシンプルで、電子製品を買ったとき特有のごちゃごちゃした感じがありません。

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一つ前の写真で真ん中下にあった包みを開けたもの。ドキュメントはほんとこれだけです。説明書に至っては、上の紙の裏表しかありません。何よりも、全く新しい操作の機械なのに、たったこれだけの説明しかしないのがappleの自信を表していますよね。「あとは触ればわかる!」って感じです(^^;

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白い包みはイヤホンとUSBケーブルとユニバーサルドック用のアダプタです。僕はユニバーサルドックは持っていないのですが、iPod HiFiと使うために必要でした。

操作法などについてはiPod touchビデオガイドを見るのが早いと思うので、あとは僕が気になったところを。

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これは一度ホールド状態にしたiPod touchを復帰するときの画面なのですが、このスライドさせるっていうインターフェースは、あまり見たことがなかったので個人的にとても驚きました。
確かに、単なるボタンでは鞄の中などで誤動作してしまう可能性があります。でも、こういう新しいインターフェースを作るっていうのは難しいし、勇気が要ることです。何しろ、まだ誰も使ったことがないんですから、誰も解ってくれないかもしれないのです。

でも、このデザインなら、初めて見た人でも直感的に「なるほど、この矢印が付いたところを右に動かせばいいんだな」ということがわかります。実際に触ってみると、確かに指でなぞっただけ動く。右まで動かすと案の定ロックを解除できます。
多分、appleのデザイナとエンジニアはこのごく一部分のインターフェースを作るまで、大変な苦労をしたはずです。しかも、こういう新しいインターフェースがiPod touch(というかiPhone)にはもっとたくさんあるんですよ。本当に、惜しみない賞賛を送りたいと思います。

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スライドインターフェースはこんな所にも出てきます。これはキーボードの設定画面ですね。これは別に単なるチェックボックスでも良いところですが、こういう所に新しいインターフェースを使うのは、ユーザーへのサービスというか、遊び心ですよね。

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もう一つ新しいインターフェースを。これはタイマーの時間をセットする画面なんですが、どうやって数値を合わせたらいいか、直感的にわかりますよね。
そう、このドラムのようなものを回せばいいんです。触るとわかるのですが、このドラムはなぞって動かすだけではなくて、画面上で「はじく」ような動作をすることによって高速に回転します。これはiPod touchでスクロールする操作と共通したやりかたで、とても合わせやすいです。

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ドラムインターフェースはWebブラウジングにも使われます。例えばこれは、SafariでYahooの路線検索をしているところなんですが、日付を合わせるセレクトボックスにドラムインターフェースが使われています。「前へ」「右へ」と書いてあるボタンを押すと、前後のセレクトボックスに移動することができます。言うまでもなく使いやすいです。これで画面が十分大きかったら、パソコンでマウスを使うより快適かもしれません。

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もう一つ感心したのがこれ。iPod touchはWebブラウズ中も音楽が聴けるのですが、ホームボタンをダブルクリックすると、音楽を操作する小さなウィンドウが出てきます。すごく気が利いてますよね。「ホームボタンをダブルクリック」という動作にこの機能が割り当てられていることに、iPod touchはあくまでiPodなんだ、という主張が感じられます。

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音楽のブラウジングのしやすさやカバーアートの美しさにもびっくりしたのですが、一番驚いたのは動画再生の実用性です。これは有名なMADムービー「CANDY POP」をニコニコ動画から拾ってきたものなのですが、十分に鑑賞に堪える画質です。っていうかニコニコ動画をPC上で見るのとそんな大差ありません。
iTunes上の管理・同期のしやすさと相まって、モバイルの動画閲覧もここまで来たか、という感じがしました。
ちなみに、ニコニコ動画から動画をiPodに入れるのは、Craving Explorerを使えば簡単です。

あと、iTunes Wifi Music Storeは単純に楽しいですね。速度は快適ですし、パソコンでやっているよりも、なんだか本当にショッピングをしているような気になります。

ほとんど文句をつけようがない楽しい製品になっているiPod touchなのですが、正直残念だったのは、iPhoneからソフトウェア的に多くの機能が削られている点です。例えばスケジューラは閲覧だけで入力ができなくなっているし、Googleマップは削除されてるし、メモも使えないし、別に入ってても問題ないはずの機能が入ってません。
あと、ユーザーがWidgetという形で機能を追加する道も開かれていないようです。

表向きはiPodはあくまでプレイヤーなので、ということなのですが、そのわりにはアドレス帳には新規入力できるし、たぶんiPhoneとの差別化のためなんだろうなと思います。あんまり間を置かずに発売してしまいましたしね。

有料でもいいので、iPhoneに入っている機能を使わせてもらいたいなあと思いました。

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コメント

これはいいモノですなー。うちの奥さんもiPhoneでたら絶対に買うといってました。

投稿: がめら | 2007.10.02 21:49

iPhoneとiPod touchの機能差はかなり大きいですね。
Willcomに来たらいろんな意味で涙目ですが…さすがにそれはないですね(^^;
噂ではソフトバンクではないかということです。

投稿: ashel | 2007.10.03 22:23

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