ハウルのこと

電気林檎出張所: ハウル見ました。

ozumaさんがハウルについて書いておりましたが、僕も同じような印象を持ちました。キャラや設定は面白いんだけど、ストーリーに唐突な部分が多すぎる気がします。
しかし、「ナウシカを100点として40点」という評価はメチャメチャ褒めてるんじゃないでしょうか。昔と違ってジブリは、映画のブランドとして最高レベルまで行ってるし、それだけのものが作れれば、このくらいの興行成績を上げることは十分可能という気がします。

以下ネタバレですが。

個人的には、ハウルがナイスキャラだなーと思いました。かっこいいし、少し破綻気味の性格も非常に魔法使いっぽいです。TRPGでも、こういう感じの魔法使いロールプレイが流行るかもしれませんね。
GMは苦労しそうですけど(^^;

「戦争を止める」云々に関しては、確かに唐突でしたね。個人的には、案山子の王子様とお師匠様が、その場で「戦争を止めさせよう」と合意するような展開が、どんでん返しっぽくてよかったんじゃないかなと思いました。

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sphynx is moving!

セコムのCMで、スフィンクスが動き出すっていうのがあるんですが、なんか味があって面白いです。
っていうか、このCMで一番面白いのは、スフィンクスが動くのを見て、女性が「だって、ピラミッドを守らなくていいの?」と心配するセリフだと思うんですが。
この状況で、普通そんな心配しないですよね(^^;

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液晶テレビ

ボーナスで何を買うか、というのを前から考えていました。
最初は確かナナオのディスプレイを買って、次はデスクトップパソコンを買ったので、次はノートパソコンかテレビかハードディスクレコーダーかなあと思っていました...が、最近テレビの調子が悪く、なんかバチバチ言うようになったので、選択肢はなくなってしまいました。とにかく一刻も早くテレビを買わないと危ないのです。

しかしテレビというのは、下手をしたらパソコンよりも選ぶのが難しい製品です。
今はちょうどアナログ放送からデジタル放送への移行期にあたる時期で、将来的な拡張を見越すにしても、D2で十分なのか、D4が要るのか、サイズは4:3にするか、ワイドにするか、大きさはどの程度か、悩み出したらきりがありません。

珍しくさんざん悩んだ結果、選んだのは、シャープLC-20K1でした。(機能はこちらが詳しいです。)

サイズは結局4:3、20インチ。今まで使っていたテレビが25型だったので、ほぼ同じ大きさです。機能的には、このクラスで詰め込めるものは全部詰め込んである感じでしょうか。どうせ買うならスペックが上のものを、という判断でした。
4:3にしたのは、結局見るのは4:3のソースが多く、アナログ放送が終了する頃には買い換えるだろう、という判断です。ゲームもまだまだ4:3でしょうしね。

届いて使ってみた感触では、当たり前ですが非常に快適です。特にD端子でゲームキューブをプログレッシブ表示したときの画質は感動的でした。なるほど、本当はこういう画面だったんですねえ。
パソコンに接続したときの表示も、XGAなのでなかなか使える印象です。XGAのパソコンゲームをやるなら、こちらに表示した方がよさそう。

難点としては、結構大きかったこと。画面は今までとそれほど変わらないのですが、大きいスピーカーが横についているので、結構幅を取ります。アンダースピーカーのモデルの方がよかったかなあ...。
まあ、横に着いてる方がステレオ感は出るだろうから、微妙なところですね。

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アップルシード

最近書いてなかったので、書きたいことがたまってるなあ...。

サークルの友達のY氏に誘われまして、士郎正宗原作のアニメ映画アップルシードを見てきました。公開日程のギリギリ最後の回だったのですが、見ることができて本当に良かったと思います。結論から言って、とても面白かった。

同じ士郎正宗原作で、公開日程もかぶっていたので、どうしてもイノセンスと比べられてしまうのですが、エンターテイメント作品としてはアップルシードの方が完全に上だと思います。予備知識がなくても楽しめるし、何よりアクション等の見せ場が多い。アップルシードと比べると、イノセンスは甲殻ファンでサイバースペースとかが好きな人向けということになってしまうかと。

もちろん突っ込みどころはたくさんあって、例えばストーリーが所々陳腐だとか、人の顔が場面によって違いすぎるとか、主人公が生身なのに強靱すぎるとか(どう考えても擬体だと思う)、そもそも多脚砲台って何さとか、挙げていけばきりがないのですが、別にそんなのはどうでもいいと思うくらい、アクションやメカが良いわけです。
一番驚いたのは、メカが「重い」こと。何故かはわからないのですが、圧倒的な重量感がある。今までになかった感覚だったので、非常に新鮮でした。

面白い映画だったのですが、やっぱり個人的にはイノセンスが好きです。全体の統一感や完成度はイノセンスの方が上ですし(例えば顔の描写が違うなんてあり得ない)、サイバースペースが好きということもある。
だけど一番違うのはストーリーです。アップルシードのストーリーは非常に壮大なのですが、お約束を全部やりすぎて先が見えすぎてしまうところがあります。だけどイノセンスは、話が小さいが故に先が見えない。最後に素子さんが登場するシーンの、「こう来るか!」というカタルシスは、ここ数年なかった、我を忘れてしまう感覚でした。

同じ原作者でも、こんなに違うものになってしまうんですねえ。

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イノセンス

昨日は例会の後、押井守の最新作「イノセンス」を見てきました。
結論から言うと、非常に楽しめました。ここ数年で見た映像作品の中でもダントツだと思います。ただ、これは僕がサイバーパンクとかが好きないわゆるマニアだからであって、そうではない人がいきなり見て楽しめる作品ではないかもしれません。
プロダクションI .Gには、もっともっと作品を作ってもらいたいので、イノセンスもたくさんの人に見てもらいたいのですが、冷静に考えると、他にもっと楽しめる映画があるんじゃないかなあとも思います。

まず一番の難点は、どう繕ったとしても「甲殻機動隊2」であるということです。前作の甲殻機動隊を見ていないと、「少佐」と呼ばれている人が一体何者なのかさっぱりわかりません。(多分、最後まで見てもわからない。)
あと、作品を理解する上で鍵となる、「ゴースト」というような言葉も、全く説明されていません。
ここまで前作への依存が強い作品であるのに、全く別の「イノセンス」という題名にして、続編色を消しているのは、非常に誠実さに欠けるという印象を受けました。
あと、この作品には萌えは皆無です。甲殻機動隊唯一の萌えキャラであるタチコマも登場しませんし。これは念のため。

以下はかなりネタバレになります。

この映画は様々な構造を持っていると思うのですが、「甲殻ファンに対してのエンターテイメント」という構造で見た場合、これは完全に成功していると思いました。
その主要因は、やはり素子さんです。序盤から、いろんな人に「少佐」と呼ばれたり、バトーに「あいつ」と呼ばれたり、間接的には非常に頻繁に登場しています。中盤からは、電脳の世界でちらちらっと登場しますしね。
それだけに、登場への期待が高まるわけです。「いつ出てくるんだ?」といった感じで。

ラストの場面で、人形の一体がいきなり他を攻撃した時は、最初ちょっと訳がわからなかったけど、3秒くらいで「素子さんキターーーーー!!!」という信号が脳内を駆けめぐりました。
もう嬉しくて嬉しくて、無意味に顔がにやけてきます。
素子さんが船のコンピュータにハックする場面がメチャメチャに格好いいです。もう興奮しっぱなし。

素子さんが登場する場面はラストのほんの5分くらいだと思うのですが、このカタルシスを味わうためにこの映画が存在してると言っても過言ではないのではないかと。

しかし、いつのまにかバトーと素子さんの仲は進展してましたね。バトーは「俺の守護天使」って呼んでるし。素子さんも、最後にあんな台詞を吐くなんて...。バトーのイノセンスが報われたなあと思います。

もちろん映像美は完璧に近いし、銃や車の描写とかも格好いいです。バトーがヤクザの事務所に乗り込んでいくシーンとか、アクションの見せ場もありますし。個人的にはアクションがもう少しあってもよかったけど...。

まあ、いずれにしても甲殻ファンは絶対に見るべき作品だと思います。サイバーパンクファンは...甲殻ファンに含まれてますな。アニメファンの人は、前作の映画を見てから行くと非常に楽しめると思います。どれも違うけど、マトリックスの設定が楽しめた人は...同じく前作を見て、面白いと思ったら見る価値あり。全部当てはまらなかった人は...残念ですが見てもあんまり面白くないと思います。

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